2005/07/05(火) マウスピースとの出会い
 ぼくの使っているマウスピースは、LASKEY-54M。もう2年近くになるだろうか…。このマウスピースとの出会いは…
 あるとき、レッスンかなにかで行った某楽器屋さんでのこと、あるトロンボーン奏者さんが、楽器の試奏かなにかをされていたのかな…。で、マウスピースを見ると、ヤマハのカスタムシリーズに似たインナーゴールドのマウスピース。「あれっ、先生、マウスピース、ヤマハですか?」と訊くと、「違うよ、知らないの?これ」
 その時までLASKEYを知らなかったぼくは、さっそくその楽器屋さんで試奏させていただいて、一発で気に入ってしまったというわけ。フィーリングとしてはBachの傾向なのだけれど、『Bachを高級にした感じ』、というと、語弊があるかな…
 マウスピースを決める要素は、奏者と楽器との相性。トロンボーン吹きはみんな、自分の持っている楽器に対して必ずイメージを持っている。そのイメージに最も近い反応をしてくれるのが、相性のいいマウスピースメーカー。あとは、その中から自分のサイズを探せばよい。合う楽器が限られるマウスピースもあれば、どんな楽器にも順応するマウスピースもある。