2005/06/15(水) きょうも金管分奏
 昨日書いた、何年も前に金管分奏を振った高校の話。あのときは、とにかくみんな必死になって音をならべることだけだった。そんな子どもたちをみていて“もっと音楽してほしいなぁ…”と感じていたぼくは、『ここはこんな場面、このフレーズはここで色が変わるでしょ…』なんて話を、おそらくしたと思う。そりゃ、わかりにくいよねぇ(汗)。今から考えると、青かったなぁ。
 音楽や表現をして欲しいにしても、もっと伝え方や持っていき方があっただろうし、音が並ばないことについても、今ならもっと本質的ないいアドバイスができただろう…。だけど、今ぼくがやっている指導だって、何年かしたら『青かったなぁ』と思い返す時が来るのかもしれない…。
 さて、きょうはまた母校で金管分奏を振ってきた。やっぱり40分って短すぎて、駆け足で、なにもかもが消化不良な気がする。あれで、はたして子どもたちは何かをわかってくれたのだろうか…。子どもたちからも、『時間が短くて残念』という意見が…。
 明日の朝にはまた愛知に向かわなければならない。あぁあ、、もっとここに居たいなぁ…。やっぱり3日間って慌ただしくて短すぎるよね…。