2005/05/01(日) JJジョンソン
 JJジョンソン&スタン・ゲッツのテープが出てきたので、最近クルマの中で聴いている。久々に聴くと、あらためて“やっぱりすごいなあ”と…。
 JJジョンソンといえば、ジャズトロンボーンの大御所。でも、ぼくがJJを知ったのは、大学を卒業してから。
 その頃、ライブハウスなどでジャズトロンボーン吹きに出会うたびに必ず訊いていたこと…「どんなトロンボーン吹きを聴きました?」いろいろな答えが返ってきたけれど、みんな異口同音に必ず口にした名前、それが、JJジョンソンだった。んで、JJっていうのはそんなにすごいのかぁ… と、聴き漁ったというわけ。
 派手さはないけれど、完成されているというか、整っているというか… で、コピーして吹いてみるとわかる、そのすごさ。簡単そうに聞こえるんだけどなぁ…。
 乱暴なたとえだけど、バロックのソロみたいな感じ。派手さはない。でも、吹いてみると、難しい。スローカーなんか聴くと簡単そうに聞こえるんだけど、テレマンのamollを吹いた時なんか、もう泣きそうだったしなぁ…^^;