2005/04/21(木) 夜回り先生と夜眠れない子どもたち
水谷修先生の『夜回り先生と夜眠れない子どもたち』(サンクチュアリ出版)を読んだ。涙なしでは読めない話が、いくつか収められている。
『生きていさえすれば、ほんとうになにかあるのだろうか…』と考えていた時期が、ぼくもあった。未来や希望が見えなかった頃が…。
今は、極端に言えば傷つけあって生きる世の中。都会は殺伐としていて、人は自分のことばかりしか考えず、ストレスのはけ口に平気で人を傷つけ、たいていの場合、傷つけたことを自覚していない。よくあることだ。でも、その犠牲の多くが、子どもたち…。
時には叱ることだって必要だと思う。でも、どんな思いで叱るのか、どんな気持ちを込めるのか…。ぼくも時には、ついイライラしてしまうこともあるなあ、と、反省。
でも、いちばんいけないのは、無視すること。ぼくも、誰かのことばに煩わしくてリアクションしないこともあるけど…(汗)。
サンクチュアリ出版の『夜回り先生』のホームページはこちら↓
http://www.sanctuarybooks.jp/mizutani/