2004/02/20(金) 生きた音
昨日テープ起こししたインタビューの鈴木学くんとは、以前CUGジャズオーケストラというビッグバンドで一緒に吹いていた。
いろいろ話した中で印象的だった話のひとつが、指導に行くと、生徒たちがみな無意識に“揃えよう”とばかりする、ということ。中学高校とやってきた部活のなかで、“音程を”“バランスを”“リズムを”揃えることにばかり意識を向けることがしみついちゃってるから、自分の意思を持って吹く、生きた音を出すってことが、なかなかできない子が多い。やっぱりそうだよなぁ…。と思うとともに、ハッとする部分もある。