2004/12/03(金) 条件反射
 今年もまた第九の季節がやってきた。どうして年末になると、こんなにも第九が多いのだろう…。暮に第九がない年はない。いままで一体何回くらい吹いたんだろう…。
 第九のトロンボーンは、暇である。1楽章はお休み。2楽章は20小節ちょっと(バストロはもう少し音があるが…)。3楽章、お休み(ほんとうに眠ってしまいそう…)。4楽章も、さんざん盛り上がるところはずっとお休みで、男声の「ザイトウムシュルンゲン〜」で、はじめてトロンボーンが出てくる。版によって違うが、パート譜は見開きか、せいぜい3ページ。1時間以上の曲が、である^^;。
 第九の季節=年末。今年も1年いろんなことがあったなぁ、また1年過ぎ去っていくなぁ、、などと、過去にやった数々の第九、さらには、いろいろなステージのことなどを思い出しながら感慨に耽る時間。これが、ぼくにとっての第九1楽章&3楽章&2楽章のほとんどと4楽章前半だ。これはもう条件反射である^^;。