2004/10/25(月) 災害の爪痕
今回の帰省も、いつものように琵琶湖北回りのルートを走った。途中滋賀県内では国道沿いを鹿が数匹徘徊しているのを見たし、狸も何匹か見た。やはり台風の影響なのか、国道を走っていても動物を多く見る。熊との遭遇もちょっと覚悟したが、さすがにそれはなかった。
さて、京都府北部、舞鶴を過ぎて西に向かうあたりは、夏に走った時と様子が一変していた。崖崩れで片側交互通行になっているところがあったり、洪水で水につかったのか道路にもずいぶん泥が出て、ガードレールや標識、立ち木などには流れ着いたゴミがからみついていた。
夜で霧も深く分かりにくかったが、ずいぶん高いと思われるところでも洪水で泥だらけ。民家から運び出された水につかった家具などが道の脇をふさいでいたり、田んぼにクルマが落ちていたり…。
台風23号の爪痕。台風、地震… ほんとうに自然災害は恐ろしい。一日も早い復興を願わずにはいられない。