2004/10/17(日) サンドヴァル
 最近ハマっているCD。アルトゥーロ・サンドヴァルの“トランペット・エヴォリューション”(ソニーミュージックSICP-379)。サンドヴァルが、19人のトランペッターの代表的なナンバーを1曲ずつ録っている。全19曲。それも、ただ演奏しているだけではない。そのそれぞれのトランペッターのプレイスタイル、サウンド、、みごとにコピーしている(驚)。
 ぼくはべつにジャズトランペッターフリークではないのだが、それでもこの吹き分けには驚く。聴けば聴くほど、開いた口がふさがらないという感じ。サッチモ、ガレスピー、クラーク・テリーの二刀流もみごとに再現しているし(でもこれは別録りか??)、マイルス、クリフォード・ブラウン、フレディー、マルサリス…、なんとモーリス・アンドレまで出てくるし、ファーガソンなんかもう圧巻。笑う!!
 楽器の可能性というか、こんなことができるなんて…。クルマの中では最近こればっか聴いてる。。