2004/10/08(金) 帰還
 きょうは演奏旅行最終日。13公演続いた、最後の公演。朝起きて、ホテルの部屋から外を見ると、きょうは雨。しっかり降っている。
 上野市の小学校での公演。演目は昨日までとほぼ同じだが、やっぱり雰囲気はいつもと違う。疲れ、開放感、寂しさ、まったりしたような、リラックスしたような、そんな空気を感じていたのはぼくだけ…?
 本番。プログラムは進み、きょうの最後の全員合唱は『きみにあえてよかった』。吹きながら、小学生たちの屈託のない歌声を聴きながら、なんだかジーンときてしまう。生徒代表あいさつ。ここで涙。でも泣いてる場合ではなく、アンコールのラデッキーを吹かねば。ブレスをするたびに鼻が鳴ってしまったけれど、無事、全プログラム終了。
 毎日、子どもたちの前で演奏する、音楽を奏でるのは楽しかった。きょうで終わりかと思うと、やっぱり、淋しい。いつも静かだけど、きょうの帰りのクルマの中で静かだったのは、13公演の余韻に浸っていたから。
 無事、帰宅。おつかれさまでした。ありがとう。