2004/07/30(金) 奏法
きょうもまた午前中は合奏。午後からオフだったのだが、暑い昼間にうちにいる気もしないし、喫茶店で時間をつぶす、ってのも不毛な気がするし…。
ここしばらくまた楽器の(自分の)調子が悪かった。何か違う、と思いつつ練習していたのだが、何が違っていたのか、きょう見つけた。あごのポジションが違っていたのだ。
あごのポジションはアンブシュアの都合で決まると、昔は思っていた。たとえば上下の前歯は完全に向かい合うのが理想だと思っていた。昔の癖というのは、捨てきったつもりになっていても、油断するとひょっこり出てきたりするものなのだ。
あごのポジションはアンブシュアの都合で決まるのではない、と、今ではほぼ確信している。ほんとうに奏法って、1つ狂うと全部狂う。