2004/06/01(火) 不調
トロンボーンの話だが、このところ、なにげにちょっとだけ調子が悪い。というか、やっぱり少しずつ吹き方も変化していくので、定着する過程でいろいろある。
何年も楽器を吹いていれば奏法なんて出来上がってしまって、変化なんかしない、っていう人も中にはいるのだろうが、ボクは全然そんな達観したトロンボーン吹きじゃないので、吹き方だってちょっとずつ変化する。変化といっても、ごくごくわずかだが…。
それが、いい変化なのか悪い変化なのかの見極めはもちろん、いい変化なら体に定着させることが大事。古いものは捨てる、忘れる。言うは易し…。
極端な例えだが、床に落とした鉛筆を拾うのに足を使っていたのを、“手を使う”っていうやり方を見出したとする。最初は器用に拾えないかもしれないし、うっかり足が出るかもしれない。でも、“手で拾う”ってやり方を“信じる”こと、イメージで捉えること。。