2004/05/24(月) 課題曲の…(1)
今年の課題曲のある箇所について、「先日こう指導されたようですが、こうじゃないでしょうか?」との問合せ電話。解釈上の問題なのだけど、その問合せに対応してから、別のトロンボーン吹きに電話で訊いてみる。
「ぼくはこう思って、ぼくらはこう吹いたんだけど、そっち、どうやった?」彼のバンドもうちのバンド(JWE)も、今年の課題曲を演奏している。「ぼくらもそう吹きましたけど、でもねぇ、べつにどっちもアリでしょ、そんなの」って言われて、そうだよ! と思う。
どっちが正しいとか、こうじゃなきゃいけないとか、そんなふうに白黒つけられないことの方がずっと多い。だって音楽なんだから。そりゃ、音程は合ってた方がいいし、リズムも正確な方がいいし、テンポも安定してた方がいいに決まってる。でも、そんなふうに割り切れることって、むしろ少ない。また、多数決で決まるものでもない。
ぼくもその指導の時、別の解釈に接し、「そういうのもアリだよね」とは言ったのだけど…。(明日へ続く)