2004/05/01(土) 10年
アイルトン・セナが亡くなって、もう10年。あの頃も今と同じく、F1の中継は欠かさず観ていた。10年前の今日は朝から仕事で、日が暮れる頃に疲れ果てて帰宅し、そのままいつのまにか眠ってしまっていた。
真夜中の0時前くらいに(セナがタンブレロに消えてまもなく3時間という頃)“はっ”と目が覚めてテレビのF1中継をつけると、中継録画のサンマリノグランプリはちょうど2度目のスタート(スタート時のアクシデントのため再スタートになっていた)というところ。その後はセナのあのアクシデントで、その情報を伝える生中継に切り替わった。
時に“勝つためには手段を選ばず”みたいなところもあったセナのレーススタイルは、正直それまであまり好きではなかった。が、あの頃のセナを(テレビなどで)見ていると、なにか思い悩んでいるようにも見えた。それでも、そんな中でセナは、最後まで“レーシングドライバー”でいることを選んだのだな、と、なんだか僕には思える。
あれからもう10年…。