2003/04/19(土) 楽器を鳴らす
きょうは楽器を吹いていて、なんだか体が横着していたことに気付く。当たり前のことだが管楽器って鳴らすのにはある程度体力がいる。ただし力で鳴らすのではなく“響き”で鳴らす。結果として体を使う。こんな当たり前のことが今さらおろそかになったりする…。うしろを使うことを再確認。呼吸、喉、舌、アンブシュア、それらはそれぞれ独立したものではなく相互に深いつながりがあることをあらためて感じる。喉だけじゃなく、身体中が“歌”になること。呼吸の強化。小柄でも真正面から楽器を鳴らすタイプの人って、しっかりした呼吸の裏付けがある。