2003/08/12(火) 楽器を演奏するということ
きょうの気付き…。母音の位置は、ただ“うしろ”にあるだけじゃなく、低い。吸気が腰という土台の上にちゃんと乗っているように、のどの上にちゃんと座っている感じ。どんな発音、どんな跳躍でも。すると、ホントにそこから自然に息が流れ出るのを実感できる。気流が自由にコントロールできる。が、まだまだ安定していない。
それにしても世の中には楽器の奏法についてホントにさまざまな考え方や理論がある。曰く“バズィングこそ命”だとか、“いや、息の流れが最重要”だとか…。まあ結局どのルートを行くかという違いだけで、結局たどり着かんとしているところはみな同じなのだろうと思う。でも、たいてい異口同音に語られるのは“呼吸が大切”だということ…。
演奏スタイル、これこそ色々だ。“バーンとはっきり吹かなきゃ金管じゃない”“いや、弦や合唱みたいに響かせてブレンドさせるんだ”とかとか。で、流行がどうとか…。流行なんて放っておけばいいんだ(-_-)。