2003/07/04(金) RUROU BLASORCHESTER
9日間かけて淀工レポートを書いている間に“ルロウブラスオルケスター”の練習を見に行った。アマチュアの市民バンドだが、定期で空気感のある好演を聞かせてくれたので、一度練習を見たいと思っていた。小牧市で中学校の先生をなさっている酒井先生が指揮者。
この日の合奏は、コンクールの2曲。一つ一つの音符のディティールまで大切に合わせる丁寧な指導。とても参考になることが多々あるとともに、淀工の練習を見ても思ったのだが、一つ一つのことにちゃんと手間をかけているという感じ。自分を省みると、あれもこれもとたくさんやって結局どれもあまり定着しないようなところがある。反省する…。
しかしこのバンド、個々が粒ぞろいであるとともにサウンドの方向性がそろっている。さて、酒井先生の指導中の言葉で印象に残ったのを1つ。「やってることは(各セクション)それぞれ違うんだけど、みんなで1つのものを作っているんだ」