2003/07/02(水) 淀工見学記(8)
細々としたことまで係が決まっている。さっきの案内係、貴重品係、天気予報係なんてのまである。淀工は定時制もある関係などで、練習に教室が使えないのだ。なので練習はもっぱら外。それ用の背もたれのない小さな折りたたみイスが人数分ある。おそらくパートごとに“晴れたらここ、雨の日はここ”と、それぞれ練習場所が決まっているのであろう。天気予報係はミーティングまでに明日の天気予報を調べ、発表するのだ。もしかしたらいつも外で練習しているから、あんなに鳴るのかもしれない…。
なんだかんだでミーティングが終わったのが9時。明日もまた朝7時に集まり練習だ。それにしても丸谷先生、とにかく常に生徒の誰かと話し込んでおられる。帰りにあいさつしようと思ったが、そんな隙間もない(^^;。そして生徒たちも“歴史”だとか“伝統”だとか“日本一”だとかいう気負いや力みは全然ない、ほんとうに気持ちのいい子たちであった。