2003/06/27(金) 淀工見学記(3)
“3000人の吹奏楽”という本番が3日後にあるということで、この日はドリルフォーメーションの練習。その名のとおり、学校のすぐ近くを淀川(でかい!)が流れている。その河川敷で練習!機材を運ぶ者、グランド整備?(前日の雨で、ところどころ水があった)をする者、マーキングをする者、それぞれ誰々が何をやるか、どういう手順でやるか、微に入り細に入りいちいち決まっている。
準備が整い総合練習が始まったのが4時半近かったろうか…。フォーメーションや演出の、ほんとうに細々としたことを一つ一つ時間をかけて、丸谷先生が前で指導されていく。さて、その音…。とにかく鳴る!! 河川敷の、100メートルは離れていようかという位置で聴いていたのだが、金管の音などはまっすぐにつきぬけて到達してくるという感じ。高校生の出す音であるから、魅力的な音でもないし色気のある音でもない。しかし、とっても“素直な”音である。(明日に続く…)